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どんぐりの苗木を見送る会
2019年05月16日
日本郵政グループとNPO 子どもの森づくりネットワークと協力して、『東北復興支援グリーンウェーブ どんぐりの苗木を見送る会』を幼稚園の森のステージで行いました。
これは、東日本大地震で森が無くなってしまった地域に、子どもたちの力で森を再生しようという活動で、ゆりかご幼稚園でも活動の趣旨に賛同し、震災以来、毎年行っています。
活動の流れは、、、
東北の保育園、幼稚園の園児たちが、地域で拾ったどんぐりを送ってくださいます。
→そのどんぐりをゆりかご幼稚園の年少さんがクラスの前のプランターで育て、年中、年長と2年が経ち苗木に育ったら、また東北の園さんに送ります。
→現地でその苗木を定植していただき、森に育てていく、、、という活動です。
ならば、はじめから東京で拾ったどんぐりを苗木まで育てて送れば良いのに??と思われるかもしれませんが、どんぐり1つ1つにDNAがあり、他の地域のどんぐり苗を持ち込んでしまうと、その地にあった植生が維持されないという問題があります。(クヌギは別ですが)
さて、というわけで、森のステージでは、八王子南郵便局の局長さんにもお越しいただき、お話を聞き、年長さんから、局長さんに大切に育てたどんぐり苗6鉢をお渡ししました。
そして、赤い郵便配達車も登場して、苗の入った箱を積み込むと、子ども達も大きな声で「宜しくお願いします!」とお願いしました。
東北の地でもどんぐりがおおきくおおきく育つことを願っています♪