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年長アトリエ「園庭の土で陶芸~お皿作り」

2022年11月28日

毎年、年長さんがおこなっている陶芸。

でも単なる陶芸ではないのです。

特徴は、幼稚園の園庭の土(粘土)を使っているところ!

9~11世紀頃に使われていた窯跡がたくさん見つかった七国相原の山。

つまりのこの一帯の粘土は素晴らしいのです!

ということで、今年も園長がユンボで園庭「森の広場」の土を掘り、、、

地層を観察しちゃおう!

「色が違う!」

園長「陶芸にはこういう色の土を選ぶといいよ!」

陶芸に適した土さがし!

これどうかな?

早速、泥だんご作り

さすが粘土、、、色々な形に変身するね!

粘土の採取が終わったら、、、

木の棒で細かく砕いて

砂場の“ふるい”も使って、、、小石は取り除いて、、、

こんなに細かい土になりました!

今度は、遊び用の臼に入れて、水を加えて、こねていきます

「お餅みたい!」

陶芸用の粘土ができあがったら、、、

粘土を平らに伸ばして、、、

園庭の小川で型に使う石を探して、、、

園庭の「森の広場」で好きな落ち葉を見つけ、、、(アトリエ講師の菱田波先生と!)

いろんな葉っぱ見つけたよ!

葉っぱを石の上にのせて

粘土をかぶせ、、、

お皿の底に足をつけたら完成!

石をとると、、、

ほら、葉脈がくっきり表れた!

しっかり乾かしたら、、、、、

今度は森の広場の「ファイヤーサークル」で野焼きです!!

お楽しみに!

 

※ユネスコスクールでもあるYurikagoが行っているESD(持続可能な開発のための教育)プログラムの1つ。

1から10まで省略せずに、自分たちの手で形にしていきます。

表面的な体験ではなく、素材に主体的に関わり、じっくりと手間と時間を掛けることで、心と体に染み渡り、「生きた学び」~「生きる力の基礎」が培われていきます。